ネイルについて、とことん学べる専門学校。
大好きな世界へ没頭できる反面、
「毎日通学しなければいけない」
「費用が高め」
「ネイル以外の勉強も必要」
といったデメリットも。
入学後に、思っていた世界と違った……。
と後悔しないよう、専門学校ならではの学び方を知っておきましょう。

ここに注意!知っておきたい専門学校の基本

<専門学校の入学試験>

専門学校は、大学や短大と同じように、入学試験があります。
申し込めば誰でも入れる、ネイルスクールとは違いますので、気をつけましょう。

推薦入学、一般入学、AO入試など、受験スタイルは学校ごとに変わります。
必要に応じて、学科、面接、書類審査が行われる専門学校。
特に面接の受け答えは、しっかり練習しておきたいですね。

<専門学校の学費>

専門学校はネイルスクールと比べ、費用は高め。
年間100万円程度の学費に加え、20~30万円程度の入学金が必要となります。
その他にも、教材費などが別途必要となる場合がほとんど。
費用が滞りなく支払えるか、事前に確認しておきましょう。

<専門学校のカリキュラム>

カリキュラムは1年の学校と2年の学校がありますが、2年が基本。
大学や短大と同じく、毎日通学する必要がありますよ。

一日に5科目ほどを学ぶ学校が多く、朝から夕方までを勉強に費やします。
高校卒業後、ネイリスト一本で就職を目指したい方向けの学校です。

<専門学校に必要な学歴>

義務教育を終えていれば、誰でも入学できるネイルスクール。
専門学校も同じ……ではないので注意しましょう。

多くの学校で高校卒業、もしくは同程度の学力を有している必要があります。
中学卒業でも入学できる専門学校も一部ありますので、まずは募集要項を確認してみましょう。

<専門学校の夜間過程・通信課程>

専門学校の中には、通信教育でネイルを学べる学校もあります。
「仕事をしながらネイリストになりたい女性」
「主婦だけど、ネイリスト資格が取りたい」
という女性にぴったりの勉強法ですね。
夜間の場合、昼間同じく毎日通学する必要があります。

そのため、ネイルスクールのように、自分の都合に合わせて……という通い方はできません。
仕事との両立や、通学しやすい立地であるかを確認してから、受験するようにしましょう。

また、通信課程であっても、高卒程度の学力が必要となる場合があります。
いわゆる通信講座とは違い、平日は自宅でレポート提出、日曜はスクーリングへ通うパターンが一般的。
入学は簡単でも、卒業は狭き門となっています。
通信課程を選ぶなら、 「絶対にネイリストになる!」 という熱い想いを掲げて、チャレンジしましょう。

ネイルを学べる専門学校は「ネイル科」だけじゃない

ネイル人気に伴いネイル科を開設している専門学校が増えています。
そのため、 「ネイリストを目指すならネイル科!」 と、考えがちですが、実はこのあたりは学校によって様々。

「全員がまず美容科へ入学し、その後、ネイルを専攻するパターン」
「ヘアメイク科などに、ネイルの学習が付帯しているパターン」 など、幅広い学び方があります。

また、ネイル科を専攻していても、ファッションやヘアメイクの授業が入ってきます。
ネイルスクールとは違い、美容についてトータルで学ぶイメージですね。
これらの授業は、
「美容院併設のネイルサロンで働きたい」
「服や化粧にあったネイルを提案したい」
「ネイルを含めたトータルコーディネートがしたい」
という際に役立ちます。

取得できる資格も、ネイル関連だけでなく、
「美容師国家資格」
「エステティシャン検定」
「アロマテラピー検定」
「色彩検定」
「着付け」
「メイクアップアーティスト検定」
など、働き方の幅が広がる内容となっていますよ。

取得可能な資格は、専門学校によって異なります。
「家から近い」
「費用が安い」
といった理由で安易に決めてしまうのはNG!
資料請求や見学を行い、希望の資格が取れる学校を選びましょう。

スチューデントサロンのある専門学校が◎

ネイリストを目指すなら、数ある専門学校の中でもスチューデントサロンがある専門学校がオススメ。
実際にサロンワークを体験することで、技術力を格段にUP! 就職も有利になりますよ。

一般のお客様を相手することで、話術やマナーも身に付きます。
多くのスチューデントサロンは、ワンコインなど、安価な設定になっています。
お客様も、学生の練習モデルであることを承知の方ばかり。
気負わず、練習させてもらいましょう。
ここで自信をつければ、自信をもって、ネイリストデビューできますね。

さいごに

専門学校のネイル科は、ネイルのプロを育成する場所。
費用や時間はかかりますが、美容の専門家を目指すことができるでしょう。
ネイリストになりたい高校生なら、卒業後の進路として最適ですね。

その反面、美容関係ではない短大生や大学生、社会人、主婦が、2年かけて通い直すには敷居が高いという面も。
すでに18歳以上で、美容以外の道を選択している場合。
高額な専門学校よりも、ネイルスクールの方が、ネイリストへの近道となるでしょう。